Webニュースで掲載されました! 歯周病学会で「歯肉の健康状態に対する調査」を発表

レポート

歯ブラシだけでは予防できない歯周病 「バイオフィルム」に立ち向かう「3ステップオーラルケア」とは?

J-CASTニュース10月8日(火)11時0分
 

一般財団法人「日本口腔保健協会」は、このほど群馬県で開かれた第56回秋季日本歯周病学会学術大会でのセミナーで、「歯肉の健康状態に対する調査」の発表をおこなった。   

 

 

歯みがきを1日2回以上

歯みがきを1日2回以上行うことを習慣としている一般男性1万5545人を対象に、「ブラッシングのみ」のグループと「ブラッシング・フロッシング・マウスウォッシングの3ステップオーラルケア」を実施しているグループとに分けて歯肉の健康状態をチェックしたところ、「3ステップオーラルケア」を日常的に行っているグループのほうが、約2倍の割合で健康な歯肉の持ち主が多いことがわかった。

 

「口腔全体のケア」に注目

 「フロッシング」とは、

歯間部清掃器具を使うケアを指す。また、殺菌作用のある洗口液などで口をゆすぐのが「マウスウォッシング」だ。

 

口の中のさまざまなトラブル

歯周病や口臭、ネバつき、歯石などの原因の一つとしては、「バイオフィルム」があげられる。口の中に存在する数えきれない種類の細菌の塊で、ネバネバのフィルム状のバリアを張り、病原体や細菌と戦う免疫機能を寄せ付けず、低下させる。そのため、放っておくとどんどんと栄養素を取り込んで大きくなる。

 

最近の研究では、

1日2回のブラッシングでは、歯面に付着した「バイオフィルム」の3割程度しか除去することができないことも明らかになっている。「バイオフィルム」は、歯間や舌、歯周ポケットなど多くの部分にも残る。今回、2013年9月22日に公表された調査結果で、口内殺菌を含む「3ステップオーラルケア」による口腔全体のケアの必要性が確認された形だ。

以上

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