11月14日は世界糖尿病デー 糖尿病は地球規模で増加中! 

健康情報

世界糖尿病デーは、現在、世界160カ国から10億人以上が参加する世界でも有数な疾患啓発の日になっており、この日を中心に世界で繰り広げられる糖尿病啓発キャンペーンは、糖尿病の予防や治療の継続の重要性について市民に周知する機会となっています。

世界糖尿病デーでは、ブルーサークルを用いて世界各地および日本でも、糖尿病の抑制に向けたさまざまなキャンペーンが開催されます。

イベント情報はこちらから http://www.wddj.jp/event/

 2015年、世界の2型糖尿病人口(20~79歳)は4億1500万人であり、2040年には約6億4200万人と予測されており、さらに糖尿病診断の遅れは合併症発症リスクを高くします。2015年の糖尿病治療と合併症管理にかかる医療費は6730億USD、2040年には8020億USDとなり、世界経済を圧迫する要因となります(IDF調査)。                             日本においても、糖尿病と強く疑われる人+可能性を否定できない人は約2050万人になります(2012年厚労省)。

2016年 世界糖尿病デーのテーマは「糖尿病の眼」

日本人成人の中途失明の原因の第2位が糖尿病網膜症

糖尿病の3大合併症として、糖尿病網膜症、糖尿病腎症、糖尿病神経障害があります。糖尿病網膜症の発症率は、罹患期間が長期化するに伴って高くなり、病歴が20年を超えると80%以上になります。網膜症が重症化して視力障害が発症するケースは、年間4000人とされています。

 働き盛りでは約6割が治療をしていない!

糖尿病の重症化予防のためには早期発見・早期治療が重要ですが、糖尿病といわれた人で「治療を受けていない人」がまだまだ多い状況です。

特に多い年代は、男女ともに3049歳の働き盛りで、約6割が未受診または治療中断という状況です。 

 

合併症予防のためには「HbA1c7%」以下に!

 

自分のライフスタイルにあった予防対策を考えましょう

糖尿病と歯周病の深い関係

糖尿病の人は歯周病になりやすい!

糖尿病で高血糖が続くと、歯周組織の微細血管がもろくなる、免疫機能の低下、唾液の減少等が起こります。まさに歯周病菌が増殖し歯周病が進行しやすい環境になるのです。

歯周病の人は糖尿病になりやすい!

歯周病が慢性化して炎症が広範囲に広がると、増殖した炎症性サイトカインTNF-αが血管に侵入します。そしてインスリンの働きを低下させ、糖尿病が改善しにくくなります。歯周病の治療・管理を行うことで血糖コントロールが改善したとの報告もあります。

 

糖尿病も歯周病も定期健診が大切です!

糖尿病や歯周病は自覚症状がなく進行します。是非、かかりつけ医、かかりつけ歯科医をもち、定期的に健康サポートを受けましょう。「一生自分の足で行きたい所へ行く」、「一生自分の口で好きな物を食べる」など、楽しい人生設計をしましょう。

※日本糖尿病協会HPに、医科歯科連携の重要性から歯科医師登録医の名簿があります。参考にしてみてはいかがでしょう。

ページトップへ