女性の健康週間~骨粗しょう症とフレイルに注目!~

健康情報

女性の健康週間(3月1日~8日)は、女性が生涯を通じて健康で明るく、充実した日々を自立して過ごせるように厚生労働省が定め、国や地方公共団体、関連団体が一体となり、さまざまな活動が展開されています。

女性のライフステージと健康の特徴

◆女性ホルモンの変動によって女性の心とからだはさまざまな影響を受けます。

平均寿命と健康寿命の差をご存知ですか

健康日本21では、健康寿命の延伸と生活の質の向上を図ることを目標にしています。特に女性はこの差が12.4年もあります。

平均寿命と健康寿命の格差を縮小するためにも、人生の折り返し地点「更年期」の健康はとても重要です。

更年期の健康対策

骨粗しょう症

骨粗しょう症とは、骨密度の低下や骨質の悪化による骨折しやすい状態のことです。

一般的に骨密度は20歳代に最大値になり、年齢とともに低下します。

参考資料「骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2015年版」

骨粗しょう症の予防ポイント

口腔への影響

ドライマウス(口腔乾燥)

女性ホルモンの減少が唾液分泌量の低下を招いていると考えられています。口腔の自浄作用が低下し口腔細菌増殖しやすい環境になっていますので、歯みがき習慣にデンタルフロス、薬用洗口液をプラスして、丁寧なセルフケアを心がけましょう。また、よく噛んで食べること、唾液腺マッサージも分泌量を増やすために効果的です。

歯周病

骨密度の低下は顎骨にも影響があり、歯周病が重症化する誘因になります。40歳代以降は、歯周病予防のために、年2回の定期健診とクリーニングを受けましょう。

ビスホスホネート(骨粗しょう症治療薬)

骨粗しょう症の薬は症状に応じて多くの種類がありますが、歯科治療(特に抜歯、インプラント治療のような外科的治療)を受ける場合は、主治医、歯科医に相談をしてください。副作用が出ることもあり、病状によっては歯科治療の中止や投薬の一次停止を行います。

フレイル(生活不活発病)

フレイルとは、高齢になるにつれて体力が低下し、病気に対しての抵抗力がなくなり、ストレスに対しても脆弱になり、不健康を引き起こしやすい状態のことをいいます。

フレイルの状態では転倒など起こりやすく、日常生活で要介護になる危険が高まります。

フレイルを予防するには

まだ先のことと思わず、苦手なことは今から挑戦してみましょう

オーラルフレイル:お口の虚弱

滑舌の低下、食べこぼし、わずかなむせ、かめない食品が増える、口が渇くなど、ささいな症状から始まります。特に咀嚼力の衰えは、食べる力が低下し、低栄養による全身の虚弱化ばかりでなく、食事や会話の楽しみが減り、閉じこもりがちになったり、認知症のリスクを高めることが分かっています。

オーラルフレイルの予防に早口言葉を試してみませんか。咀嚼筋や表情筋のトレーニングになり、表情が生き生きとします!

初級 「生麦 生米 生卵」

中級 「東京特許 許可局」

上級 「青巻紙、赤巻紙、黄巻紙」

情報

★東京都女性のための健康ホットライン

~年齢を問わず女性の心身の健康に関する悩みに、看護師などの専門職が電話やメールで答えてくれます~

★日本産科婦人科学会HPには、多くの公開講座スケジュールが掲載されています。

 

 

ページトップへ