2017活動レポ第3弾「東日本大震災復興支援プロジェクト」に参加しました!

震災支援

7月23日(日)に第44回東日本大震災復興支援プロジェクト「こっちゃ来たらいいべぇ」がアサヒグループ本社ビル(東京都墨田区)にて開催され、日本口腔保健協会 歯科衛生士が「口腔ケア相談コーナー」のボランティアスタッフとして参加いたしました。

東日本大震災復興支援プロジェクト「こっちゃ来たらいいべぇ」とは・・・

2011年3月に発生した東日本大震災および原発事故による県外避難者を対象とした、特定非営利活動法人医療ネットワーク支援センター主催の交流イベントです。

首都圏の様々な地域で避難生活を送る被災者が、同郷者との再会、交流のために集える場の提供を目的としています。

口腔ケアコーナー以外にも、カフェ、ハンドケア、ネイル、輪投げやヨーヨー釣りなどのゲームのコーナーなどがあり、会場内は、参加者、スタッフともに和気あいあいとした楽しい雰囲気です。毎回趣向を凝らした特別企画があり、44回を迎えた今回も大盛況でした。

 

口腔ケア相談コーナーでは・・・

当日は110名を超える県外避難者が参加され、その内22名が口腔ケア相談コーナーに来てくださいました。

日頃お口の中で気になっていることについて、おひとりずつお話を伺いました。

その中で特に多かった相談は、お口の乾燥や口臭についてでした。

お口の乾燥は、年齢とともに唾液の分泌が低下してくることや、普段の食生活でよく噛む習慣がないと唾液が減少していくことが原因にあります。唾液の分泌をよくするために、よく噛むこと、唾液腺マッサージ、舌体操などをお伝えしました。口臭についてはお口の乾燥も原因のひとつですが、一番は清掃不良があげられます。歯ブラシ以外の歯間部清掃用具、デンタルフロスや歯間ブラシの使い方についてお伝えしました。

 

皆さん熱心に相談され、定期的に歯科医院を受診されてメンテナンスを受けている方が多く、安心しました。

今後も東日本大震災復興支援プロジェクトに協力し、皆さんの笑顔が見られるよう、お口の健康サポートを続けてまいります。

 

 

 

 

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