8020(ハチマルニイマル) は過去最高! 3人に1人は達成者!

平成23年歯科疾患実態調査概要が厚労省より公表されました。

この調査は、わが国の歯科保健状況を把握し、今後の歯科保健医療対策の推進に必要な基礎資料とすることを目的に、昭和32年より6年ごとに実施し10回目になります。一部ピックアップしてご紹介します。

8020達成者

80歳で20本以上の歯を有する者の割合は38.3%であり、平成17年の調査結果24.1%から増加しています。(75歳~79歳、80歳~84歳の数値から推計しています。)

グラフからわかること

65~70歳代にかけて、歯を失う人が多いようです。65~70歳代でしっかり咀嚼ができる者は、要介護認定が少なく、入院に係る医療費も少ないことが分かっています。

歯肉の状況

高齢になるほど歯肉所見のある者および診査対象歯のない者が多くなっていました。進行した歯周炎のある者(4mm以上の歯周ポケットを持つ者)の割合について、平成17年調査結果と比較すると、30~60歳代では概ね低い値を示しましたが、75歳以上の高齢者層では今回調査のほうが高い値を示しました。この原因として、自分の歯(現在歯数)の増加したことが考えられます。

グラフからわかること

40~64歳までは減少していますが、全体では、55歳以降の2人に1人が該当します。歯の喪失原因のNO.1(成人期)ですから、20歳代からの定期歯科健診を受けて、初期の歯周病を改善させることが大切です。

厚生労働省のHPhttp://www.mhlw.go.jp/toukei/list/62-23.htmlに詳細が掲載されています。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー日本口腔保健協会では「働く人の口腔保健」を支援する活動を実施しています。

美しく健康な歯や歯肉は、コミュニケーション上の大きな力になります。また、これからの豊かな人生を送る上でも重要な役割を持っています。入社時からの定期歯科健診を受けている人は、40歳代を過ぎても歯の喪失がほとんどありません。1年に1回、お口の定期チェックとセルフケアについて見直してみませんか。

グラフからわかること

定期歯科健診を受けている人のうち、40歳代~60歳代において20歯以上自分の歯がある人は、99.7%~93.8%もいます。現状値から将来8020達成率を想定すると、80~90%の可能性が見えてきますね。ーーー

さあ、一生自分の歯でおいしく食べるために、健口習慣を実行しましょう。

1.1日1回は丁寧にみがいている
2.歯と歯肉の境目をみがくようにしている
3.デンタルフロスや歯間ブラシを使う
4.甘い飲み物や食べ物を控えるようにしている
5.口の中を鏡でよくみるようにしている
6.よくかんで食べるようにしている
7.1年に1回以上、歯石をとってもらっている
8.かかりつけ歯科医がいる

8項目の健口習慣のうち、いくつ実行していましたか?

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