5月31日は世界禁煙デーです 日本の取り組みは?

5月31日は世界禁煙デー(世界保健機構:WHO)のスローガンは・・・

’Stop illicit trade of tobacco products.’ 「タバコ製品の不法取引をやめよう」

WHOは、喫煙が健康・社会・環境および経済に及ぼす悪影響から、現在および将来の世代を守ることを目的として、2005年2月27日「たばこの規制に関する世界保健機関枠組条約(たばこ規制枠組条約:FCTC)」を発効しました。

http://www.who.int/campaigns/no-tobacco-day/2015/en/

日本の禁煙週間5月31日~6月6日のテーマ は

2020年、スモークフリーの国を目指して ~東京オリンピック・パラリンピックへ向けて~

IOC(国際オリンピック委員会)は、1988年からオリンピックでの禁煙方針を採択し、会場の禁煙化とともにタバコ産業のスポンサーシップを拒否してきました。また、2010年には、WHO(世界保健機関)との間で、オリンピックを「タバコフリー」の煙のない環境で実施する合意文書に調印しています。そのため、近年の歴代開催都市はすべてオリンピックまでに罰則付きの受動喫煙防止法または条例を制定しているのです。2016年の夏季五輪開催地リオデジャネイロ、2018年の冬季五輪開催地ピョンチャンも既に法律を整備しました。2020年の夏季五輪開催に向け、日本の受動喫煙防止について法整備がされていることを期待します。

緑色は、レストランやバーを含む屋内施設は全面禁煙の国です。米国は州単位で実施しており、半数を超える26州が一般職場だけでなくレストランもバーも全面禁煙です(米国疾病予防管理センター)。

タバコとお口の健康との関係

歯肉の健康者は、喫煙率がとても低いことがわかりました!

職場で歯科健診を受けた男性約1万人について、歯肉の健康状態別に喫煙率を調べました。その結果、歯肉の健康者は喫煙率がとても低いことがわかりました。喫煙者に歯周病が多い理由は、タバコに含まれるタールの付着、一酸化炭素やニコチン等による血流障害のほか、唾液の分泌量が減るなど口腔環境が悪くなり口腔細菌の繁殖しやすい状況になるからです。

喫煙者の皆さま、禁煙支援や禁煙治療を受けて、今年こそ禁煙をしましょう。

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