11月8日は「いい歯の日です」

厚生労働省と日本歯科医師会は、「いつまでも美味しく、そして、楽しく 食事をとるために、口の中の健康を保っていただきたい」という願いを込めて、 平成元年より「80歳になっても自分の歯を20本以上保とう」という8020運動を推進しています。いい歯の日は8020運動の一環として、国民の皆様に口腔保健の重要性について認識を深めていただくことを目的としています。

8020達成者は3人に1人!

8020達成者は年々増加しており、平成17年の調査では24.1%でしたが、平成23年には38.3%にまで増加しています。

口は全身の健康の入り口です

口腔内を清潔にすることは、誤嚥性肺炎の予防をはじめ、全身の健康によい影響があるといわれています。とくに、歯周病菌は糖尿病や心筋梗塞など、 全身の病気と深い関係があります。口腔内の健康を保つことは歯を失うリスクを減少させるだけでなく、健康寿命(健康上に問題がない状態で日常生活を送れる期間のこと)の延伸にも繋がります。

噛むことの8大効用「卑弥呼の歯がいーぜ」

よく噛むことは、単に食べものを体に取り入れるためでなく、全身の働きを向上させるのに重要な働きをしています。噛むことの効用について「卑弥呼の歯がいーぜ」という標語があります。

「学校食事研究会」より提供

健康な人は1日1〜1.5リットルの唾液が分泌されることをご存知ですか。高齢になると、歯の喪失で噛めなくなったり、服用薬の影響などで唾液の量が減少してきます。よく噛む8大効用には唾液の働きが大きく関わっているのです。

ひ 肥満予防

よく噛んで食べることで満腹中枢が刺激され、食べすぎを防ぎます。

み 味覚の発達

唾液が食物から味の成分を溶かして、味蕾にとどけます。

こ 言葉の発音がはっきり

口のまわりの筋肉や、顎を発達させ発音が良くなります。

の 脳の発達

噛む刺激で脳の働きが活発になり、子供の場合は知育に役立ち、高齢者の場合は認知症の予防になります。

は 歯の病気の予防

たくさん唾液がでることで口腔内をきれいにし、むし歯や歯周病を防ぎます。

が ガンの予防

唾液の酵素には食品中の発ガン性物質を弱める働きがあります。

いー 胃腸の働きを促進

消化酵素がたくさんでて消化を助けます。

ぜ 全身の体力向上と全力投球

よく噛むと体に力が入り、体力が向上します。

 

噛む機能を保つためには

歯ごたえのあるものをよく噛んで食べましょう

噛むことで顎の筋肉がきたえられると同時に、唾液の分泌をよくします。

毎日のセルフケアを丁寧に行いましょう

歯を失う原因であるむし歯や歯周病を予防するため、歯ブラシだけでなく、歯間ブラシやデンタルフロス、薬用洗口液を活用します。

歯みがきレッスン

抜けた歯は早めに治療を受けましょう

歯並びや咬み合わせを整え、噛む機能を回復させます。

かかりつけ歯科医院を持ち、定期健診を受けましょう

歯石除去や歯のクリーニングを受けることで、口腔内の健康を維持することができます。

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