3月1日~8日は女性の健康週間です


厚生労働省では3月3日のひな祭りを中心に3月1日から3月8日を女性の健康週間と定めています。ひな祭りは女子の健やかな成長を祈る行事です。この機会に女性の健康について考えてみませんか?

女性特有の病気は

乳がん

乳房にできる悪性新生物であり、近年、発生数が増加しています。

子宮頸がん

発症は30歳代後半に多く、性交渉により感染するHPV(ヒトパピローマ・ウイルス)が原因であると考えられています。

子宮筋腫

子宮の筋組織にできる良性腫瘍です。成人女性の4人に1人がもっているといわれています。

乳腺の病気

乳がん以外にもさまざまな病気や症状があります。線維腺腫の症状は、10歳代~30歳代に起こりやすい傾向があります。

更年期障害

卵巣機能が衰えはじめ、女性ホルモンの分泌が減少する「閉経を迎える前後の期間」を更年期といいます。ほてり、多汗等の全身症状やいらいら、睡眠障害等の精神的症状など、その時期 や症状には個人差があります。

女性に多いがんについて

乳がんがトップ

2015年は、有名人の乳がん告白で乳がんについて考えさせられる年ではなかったでしょうか。乳がんは30歳代から増加し、40歳代~50歳代でピークになります。 早期に発見すれば、90%以上が治ると言われています。また、ほかのがんとは違い、見て、触って、自分でチェックができます。定期健診やセルフチェックが早期発見への近道です。40歳以上の方は2年に1回の乳がん検診受診が推奨されています。積極的に受診しましょう。

 

ライフステージとお口の環境変化

 

●思春期●女性ホルモンの分泌が活発な時期で、歯肉炎を起こしやすくなります。また、間食をとる習慣や歯の萌出が早いという特徴から、女性の方がむし歯になりやすい傾向があります。

●妊娠期●女性ホルモンの分泌がピーク期となり、女性ホルモンを好む歯周病菌が繁殖するため歯肉炎を起こしやすくなります。また、食事回数の増加、つわりによる胃液の逆流など口腔内を酸性にするため、むし歯が発生しやすい環境にもなります。

●更年期●中・高年期のドライマウスは、男女比1:3と圧倒的に女性に多く、女性ホルモンの減少が唾液分泌量の低下を招いていると考えられています。また、閉経により骨密度は急速に減少し、顎骨にも骨粗しょう症の影響があるため、歯周病が重症化する誘因になります。

老年期ドライマウスなどが原因で唾液が減少すると、お口の中は細菌が繁殖しやすい環境になります。嚥下機能の低下した高齢者は、口腔細菌がハイに入り込み、誤嚥性肺炎にかかりやすくなります。

女性の健康ケアで活力アップ!

女性の健康は、ライフステージにおける女性ホルモンの影響を受けやすいことを理解して、自分のからだと上手につき合いましょう。乳がんをはじめとする女性特有のがんは、生活習慣の改善で危険因子を減らすこともできます。禁煙、バランスの良い食生活、適量の飲酒、適度な運動で肥満予防など、できることから始めましょう。また、お口の健康も適切なセルフケアと定期健診が大切です。歯みがきレッスンで健康な歯と歯肉を保ちましょう。
歯みがきレッスン

 

 

 

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