6月4日~10日は歯と口の健康週間です!
『歯と口の健康習慣』は、
歯と口の健康に関する正しい知識の普及啓発
歯科疾患の予防に関する適切なセルフケアの習慣定着
歯科疾患の早期発見・早期治療の徹底
これらの内容を国民の皆様に知ってもらうことにより、歯の寿命を延ばし、国民の健康の保持増進に寄与することを目的としています。
今年の標語は・・・『健康も 楽しい食事も いい歯から』
体の健康を保ち、楽しい食事をするためには”歯と口の健康”はとても大切です。
おいしく食事をとるためには、しっかり噛むことが大切です。
さらに、しっかり噛むことで唾液が分泌され、胃や腸での吸収がよくなります。
20本以上の歯があれば、ほとんどの食べ物をかみ砕くことができ、味を楽しみながら食べることができます。
食事が「とてもおいしい・おいしい」
と感じている人は、平均で約20本の歯がある!
歯を失う2大原因
歯を失う2大原因はむし歯と歯周病です。
なかでも歯周病は、日本の成人の8割が罹患しており、また、40歳以上では半数以上が歯周炎(歯周病の進行した状態)に罹患していると言われています。
参考:8020推進財団 「永久歯の抜歯原因調査報告書」2005
8020を目指しましょう!
「8020(ハチ・マル・二イ・マル)運動」は、「80歳になっても自分の歯を20本以上保とう」という運動で、生涯にわたり自分の歯で噛むことを意味します。近年、国の調査では、「8020」を達成者は年々増加しています。 平成35年には50%を目標としています。
健康と楽しい食事のために
むし歯や歯周病から自分の歯を守るためには、毎日のセルフケアと歯科医院での定期健診がとても大切です。
生涯、自分の歯で食べる楽しみを味わうために、健口(健康)を維持していきましょう!