平成25年 女性の健康週間

3月3日のひな祭りを中心に、3月8日国際女性デーまでの8日間(3月1日~8日)を女性の健康週間と定めています(厚生労働省)。女性が生涯を通じて健康で明るく、充実した日々を自立して過ごすことを支援するための国民運動として様々な活動を展開しています。

女性のための健康イベント情報

全国で開催されているイベントの一部ご紹介します。また、地域広報紙や日本産婦人科学会HPなどにも多くのイベント情報が掲載されていますので、参加して最新情報をキャッチしましょう。

女性の健康2013 南雲吉則が説く「人はなぜがんになりメタボになるのか」

日時:2013年2月28日(木)19:00~20:40  会場:タワーホール船堀(小ホール)

主催:江戸川区

丸の内キャリア塾女性の健康週間特別セミナー

■妊娠力をキープしよう

日時:2013年3月6日(水)18:45~20:30  会場:東京ステーションコンファレンスサピアホール

■女子力をキープしよう

日時:2013年3月7日(木)18:45~20:30  会場:東京ステーションコンファレンスサピアホール

主催:日本経済新聞社

女性のための健康講座「卵巣の老化とアンチエイジング」他

日時:2013年3月2日(土)14:00~16:00  会場:奈良西部会館3F(学園前ホール)ホール

主催:奈良産婦人科学会他

人生80年時代の「新厄年」-男女とも63歳が大厄-

厄年の起源は平安時代、定着したのは江戸時代であり、人生50年時代であることから、新たに75万人のレセプトデータからが見直したのが「新厄年」です。(資料:年齢研究所、データ提供:日本医療データセンター)

2012年調査(厚生労働省)の「平均寿命」は男性79.6歳、女性86.3歳ですが、「健康寿命」になると、それぞれ70.4歳、73.6歳で、女性では平均寿命との差が12年にもなります。

健康寿命を縮める原因には、脳梗塞、認知症、変形成膝関節症、骨そしょう症、心筋梗塞、糖尿病およびがんがあげられ、この7つの疾患の年齢別発症率が高まる年齢を分析して「新厄年」を算定しています。

女性の「新厄年」は、お肌の曲がり角の25歳、女性ホルモンが減少し始める39歳、更年期まっただ中の52歳、そしてこれまでの生活習慣がリスクとなってはっきり現れてくるのが63歳となるようです。

 

新厄年を迎えた女性はロコモ予防が大切

女性は52歳、63歳で変形性膝関節症の発症リスクが高まり、特に大厄63歳では骨粗しょう症のリスクも上昇します。ロコモティブシンドローム(運動器症候群:身体運動に関わる骨、筋肉、関節、神経などの総称)予防には、食生活を見直しましょう。

カルシウム+ビタミンD

骨の材料になる栄養素「カルシウム」をしっかり取りましょう。乳製品や小魚だけでなく、緑黄色野菜・海藻類、大豆製品にも豊富に含まれています。1日に2つ以上とるように心がけてみましょう。

ぜひ一緒に組み合わせたいのが「ビタミンD」。カルシウムの吸収を助けますので、たっぷり含まれる「きのこ類・魚類」を忘れずに!

ビタミンKとビタミンC

骨の質を高める栄養素です。納豆や青菜類に多い「ビタミンK」、緑黄色野菜や果物に多い「ビタミンC」は、レバーやうなぎの肝に多い「葉酸」(ビタミンB群の一種)も意識してとりたい栄養素です。

(資料:日本整形外科学会HPより)

 

女性にロコモティブシンドロームが多い理由

女性の健康は、ホルモンバランスによってコントロールされているといってもいいでしょう。女性ホルモンには、卵胞刺激ホルモン、エストロゲン、黄体化ホルモン、プロゲステロン、プロラクチンがありますが、特にエストロゲンの影響を大きく受けます。エストロゲンは思春期から急速に増え、女性らしいからだをつくり、30歳代後半から徐々にバランスが乱れはじめ、卵巣機能は衰えてきます。また、コレステロールの増加を抑える役割もあり、男性と比較して女性が動脈硬化になりにくいのはこのホルモンのおかげです。骨にカルシウムを蓄えるという重要な役割もあり、閉経後に女性が骨粗しょう症を起こしやすくなるのは、主にエストロゲンの減少が原因です。婦人科でホルモン値を測定したり、ホルモン補充法など相談してみることも選択肢の一つです。

これから結婚・妊娠を考えている方へ

大切な自分の将来のために、正しい情報を知ることが何より重要です。

子宮頸がんはどんな病気か知っていますか?

→毎年約10,000人の方が新たに子宮頸がんになり、約3000人が亡くなっています。

子宮頸がん予防情報サイト:http://www.shikyukeigan-yobo.jp/

トキソプラズマ・サイトメガロウイルスの感染症を知っていますか?

→トキソプラズマは、生肉、土中、猫の糞などにごく普通に生息しています。サイトメガロウィルスも日本人の約50%がすでに感染し抗体を持っているありふれたウィルスです。しかし、抗体がない妊婦が感染すると、胎児への影響があるため、正しい知識を身につけましょう。

→妊娠を望む女性と妊婦さんへ「母子感染予防パンフレット」:http://toxo-cmv.org/pdf/bosikansen.pdf

お口の健康と女性ホルモン

女性のお口の病気(歯周病・ドライマウス・顎関節症)にも、女性ホルモンが影響しています。女性が生涯元気でいるために、自分のからだをよく知って、上手につき合いましょう!

日本口腔保健協会HP「女性のお口の健康」に詳しい情報を掲載しています。http://www.jfohp.or.jp/okuchikenko_navi/woman/index.html

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